復縁と恋愛の違い　復縁アドバイザー浅海公式サイト

「復縁のためにモテ法も見ているのですが・・・」というご意見も
よく耳にします。

そこで、今回はきちんと復縁と恋愛の違いについて書こうと思います。

相手に好意を持ってもらうための方法を考えた時に、確かに普通の恋愛と
似通った部分も色々あります。

人が人を好きになる条件というか、原因というか、そのようなものには
同じような事柄も多くあるでしょう。

しかし、普通の恋愛と復縁には決定的な違いがあるのです。

それは『好意を表さない方が良い場合もある』という点です。

ここにもよく「未練の無い素振りで」「復縁する気は無い様子で」
など出てきますが、実はこれが恋愛とは大きく違います。

というのも普通の恋愛であれば、早い段階で好意を持っていることを
伝えた方が、相手も好意的に見てくれ、どんどんあなたのことを好きになって
くれる、というのが通説ですよね。

また、会う頻度が高い方が好きになってくれる、自分に親しげにする方が
好意を持ってくれる、など積極性が求められることも多いです。

ただ、復縁でこれをしてしまうとタブーです。

なぜかというと、別れを経ているため、相手も警戒しています。

理由は様々ですが、一度嫌になって別れている状況です。

ここでまだ好きだという好意を表明してしまうと

でもオレは好きじゃない」
「私はもうあなたに興味が無いの」

という感情が働き、元恋人は何とかあなたを遠ざけようとしてしまうでしょう。

これは必ずしも当てはまるとも言えませんが、多くの場合はそうなります。

普通の方であれば、「変に気を持たせるのは可哀想」というあなたへの優しさ、
はたまた「勘違いをされると面倒だ」という気持ちになります。

そして、あなたが好意を持っている限り、相手は決して受け入れてくれない、
という状況に陥る可能性が高いです。

なので一旦、元恋人への感情は無くなった素振りで、友達として接して行った<
ほうが、相手も普通に対応してくれるでしょう。

そのためには、基本的に恋愛で常道とされる「好意の表明」をしない方が
良いと思います。

愛されていた、という実績からついつい元恋人に迫ってしまいがちなので
気をつけて下さいね。

また、彼に心配をかけて気を引こうという手段も、多くの女性は使っている
ようですが、それも今となっては逆効果です。

彼も鬼ではないので、あなたを心配する気持ちは当然あります。

例えば「誰かにつけられてる。どうしよう？」とか「痴漢にあった」、
「体調を崩した」など気弱になってついつい彼に連絡してしまう、
というケースも過去ありました。

その連絡を受けてすぐは彼も「大丈夫？」という反応を返してくれるでしょう。

彼もその時は本当に一瞬ドキっとして心配をしていると思います。

しかし落ち着くと、そのようにドキっとさせたり、心配をかけたあなたに対して
腹を立てます。

別れてなお、自分の穏やかな精神状態をかき乱した、驚かせた、あなたに対して
「面倒なことをしてくれた」と、怒りの矛先を向けてしまうのです。

良くありますよね。

物陰から「ワ！！」と驚かせたときに、相手は最初「キャー！！」と驚きますが
その後「何するのよ！」と怒ります(笑)

そんな状況をイメージして頂ければ良いです。

恋愛において、このように心配をかけることはプラスになることもあるでしょう。
彼はドキドキと心配をし、そのことで恋心を実感する、ということもよくある話です。

しかし、復縁の際には逆効果になるので、覚えておいて下さいね。

逆に男性の場合は、失った尊敬を勝ち取ろうとムキになってしまいます。

本来であれば仕事での成果や、高価な物を購入したなど、彼女が「ステキ！」と
思ってくれるような話は良いと思いますが、ついつい度が過ぎるケースが多いです。

例えば、別れた後に頑張っているところを見せようと、資格取得をした。
それを彼女に報告をすると、彼女はすごいね！と褒めてくれた。
ついつい図に乗って、彼女にも資格取得を勧めた、など。

これでは彼女も余計なお世話と思ってしまうでしょう。

もっと言えば「嫌味な人」と思われる危険性すらあります。

とはいえ、自分の頑張っている姿は彼女にも知って欲しいと思いますよね。
また、頑張っている姿を見せることも大切なことです。

肝心なのは、過度なアピールをしないこと。

自然にアピールするには、彼女を最初に褒めて、そんな彼女を見習って自分も
こう努力をした、という伝え方が良いでしょう。

そうすれば、彼女も気分が良いですし、素直にあなたの頑張りを認めてくれると
思います。

このように、恋愛においては効果的なことでも、復縁となると逆効果になる
ということは色々あります。

一概に恋愛のハウツー本がダメというのではなく、その背景をよく考えることが
大切でしょう。

ぜ、その行動を取るのか？そうすることによって、相手はどう思うのか？

このことを考えた上で参考にすると、立派な武器になると思います。

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